ASCIIコード一覧表
ASCIIとは、American Standard Code for Information Interchangeの略で、日本語では「情報交換用米国標準符号」と訳されます。要は、7/8ビット英数字のコード体系の一つで、もっとも広く使われているものです。ここでなぜ登場するのかといえば、UNIXで採用されているからであり、またPerlでも使われているからです。例えばlsコマンドで出力されるファイル一覧はASCIIコード順ですし、Perlでのsortも然りです。また正規表現の文字クラスではASCII順に書かないとマッチングがうまく行かないので、実はこの表は結構使えます。
文字コードは、7ビットで0000000〜1111111(2進数)の128のコードを0x00〜0x7F(16進数)で表記しています。
上位3ビット→
↓下位4ビット0 1 2 3 4 5 6 7 0 NUL DLE SP 0 @ P ` p 1 SOH DC1 ! 1 A Q a q 2 STX DC2 " 2 B R b r 3 ETX DC3 # 3 C S c s 4 EOT DC4 $ 4 D T d t 5 ENQ NAC % 5 E U e u 6 ACK SYN & 6 F V f v 7 BEL ETB ' 7 G W g w 8 BS CAN ( 8 H X h x 9 HT EM ) 9 I Y i y A LF/NL SUB * : J Z j z B VT ESC + ; K [ k { C FF FS , < L \ l | D CR GS - = M ] m } E SO RS . > N ^ n ~ F SI US / ? O _ o DEL
制御符号
- NUL ヌル(空文字)
- SOH ヘディング開始
- STX テキスト開始
- ETX テキスト終了
- EOT 伝送終了
- ENQ 問い合わせ
- ACK 肯定応答
- BEL ベル
- BS バックスペース
- HT 水平タブ
- LF/NL 復帰/改行
- VT 垂直タブ
- FF 改ページ
- CR 復帰
- SO シフトアウト
- SI シフトイン
- DLE データリンクでの拡張
- DC1 制御装置1
- DC2 制御装置2
- DC3 制御装置3
- DC4 制御装置4
- NAC 否定応答
- SYN 同期文字
- ETB 伝送ブロック終了
- CAN 取消
- EM 媒体終端
- SUB
- ESC (制御コード)拡張
- FS ファイルセパレータ
- GS グループセパレータ
- RS レコードセパレータ
- US ユニットセパレータ
- SP (半角)スペース
- DEL 削除
※ '\'は本当はバックスラッシュです。